和酒と洋酒、どっちが高い!?

お酒の価格も希少価値によって変わる?!

洋酒とは、ヨーロッパなどの西洋文化圏で製造されるアルコールのことを示し、ブランデーやウィスキーといった蒸留酒、あるいはワインなどが該当すると言われています。明治時代の日本においては、様々な西洋文化が流入し、「それまであった自国・近隣諸国の文化や技術」以外のものに「洋」という言葉を用いて区別しました。アルコールにもその区分が用いられ、洋酒と呼ばれるようになったと考えられます。また、その対比として生まれた言葉が「和酒」であり、日本酒や清酒、焼酎などが該当するのです。 では、洋酒と和酒のどちらが高価かと言うと、「物にもよるが洋酒の方が高額になりやすい」と言う傾向が見られます。なぜならば、その酒の製造本数と求める人の数、更には認知度が格段に高いからです。

愛飲家がどれだけいるかが重要!

ブランデーやワインといった洋酒は、歴史も古い上に、現在は世界各国でたしなまれるアルコールです。気付け薬などの代わりに用いられていたこともありますし、晩餐会といった重要なシーンにも用いられます。 世界中に愛飲家がいる洋酒とは異なり、和酒は国や地域が限定されてしまいます。つまり、愛飲家の人数に圧倒的な差があると言えるでしょう。希少価値の高い品物を飲みたいと熱望する人が多ければ多いほど、その価格は高騰していく仕組みがありますので、「洋酒の方が和酒よりも高価になりやすい」という傾向が作られるのです。 勿論、和酒でも優れた米などを用いた上、年間の製造本数が限定されているものなどであれば、洋酒に引けを取らない価値を持つことでしょう。